鍼灸えにしのブログ

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会食恐怖症を知っていますか?

今まで誰にも言わず過ごしてきた

いや、言えなかった

私が抱える困った症状

「会食恐怖症」

 

最近ネットで同じ悩みを抱える方の話を読んで、思い切って話す勇気が出ました😌

 


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まず、会食恐怖症とは?ですが

 

会食恐怖症とは

誰かとご飯を食べることに対して強い不安を感じ、次第にその不安を避けようとすることで、友人関係、恋愛、仕事などでなんらかの支障が出てしまい、本来あるべき健全な社会生活が脅かされている状態が半年以上続く場合を指し、社交不安障害、精神疾患の1つともされています。

 

生まれつきというよりは後天的な問題とされています。

 

会食恐怖症も細かく分けるといろいろなタイプに分けられるのですが、

 

大きく分けると

「周りに合わせなきゃタイプ」

「吐いたらどうしようタイプ」

「見られるのが嫌だタイプ」

に分けられ

 

私は、合わせなきゃと、

吐いたらどうしよう?が「お腹が痛くなったらどうしよう」の混合型

 

そもそも、この症状を感じるきっかけは

過敏性腸症候群(IBS)という疾患を抱えていたからです。

今は過敏性腸症候群という病名がつきましたが、私が発症した頃は病名がつかず

原因不明のまま、入退院を繰り返し、

お薬も下痢止めや整腸剤、鎮痛鎮痙剤などを使ってなんとか一時的に症状を抑えるくらいしか出来ず

ツラい日々を何十年も過ごしてきました。

お勤めしていた時は

お腹が痛くなる(急に下痢になる)ことが不安で、

仕事中ほとんど食事を口にせず過ごすようにしていました

それでも

会食という場や、人と食事をする機会は避けられず、そんな時は食べているフリをしてやり過ごすことがほとんど

 

上手くやり過ごすことが出来ればよいのですが、そうはいかない時も必ずあり

そんな時

会食恐怖症の症状が出ていました

 

その症状は

吐き気

動悸

嚥下障害

顔面蒼白

緘黙(黙り込む)

発汗

震え

などなど…

その症状はいきなり襲ってきます

 

それでも無理して食べようとすると

飲み込むことも吐くことも出来なくなり

倒れるのではと感じ

そんな状態なのに、人に悟られたくなくて

我慢すればするほど切羽詰まって

パニック状態に

 

会社勤めではなくなった今も

会食恐怖症は治っておらず

食事に誘ってもらって嬉しいのに

症状がでる不安を考えて

「行きましょう!」と気持ちよくお返事がなかなか出来ません。

 

相手が誰でも、どんな食事会でも

症状はいつ出るかわかりません

 

先日も

あまり親しくない方々との食事会があり、

「食べないねぇ」と言われましたが

食べないのではなく

食べられないのです

とは言えず

「お腹がいっぱいです」と笑って濁していました

行かなきゃいいじゃないと思う方もいるとはおもいますが、行かないと言えない場面はありますから…

 

精神的な問題からおきる様々な症状や障害

 

そんな障害に対して

私自身は自分のメンタルの癖に向き合い

今現在もコントロールする訓練をしています

長年訓練しても自分を変えることは非常に難しいものです

症状や考え方の癖が無くなるまで何十年かかるのか

そんな思いを抱えつつも向き合い続けていかなくてはなりません。

 

ただ、どんな不安障害の症状に対しても

一人でも多くの理解者がいることで乗り越えやすくなります。

周りの理解が症状を軽くすることもできます。

 

ずっと隠し一人で戦ってきましたが、

年末年始、会食の多い時期

もし「会食恐怖症」で悩んでいる方に

「あなただけじゃないよ」のメッセージが届ばと思い、思い切って告白してみました。

 

2017年から

「日本会食恐怖症克服支援協会」が設立されているそうです。

もし悩んでいたら相談してみるのも大切

 

心の問題は人に相談し難いことですが

人生の長い時間をツラい症状で過ごすことのないよう、一日も早く理解者に出会えることを願っています。